ブラック企業とホワイト企業、勤めている人の傾向

転職を考えた時に気になるのは、まず「ブラック企業ではないか」ということ。

そして、「人間関係が良い所なのか」だと思います。

私はバイトも含めると、新卒から4つの企業を経験しました。

その経験からわかった、ブラック企業とホワイト企業、勤めている人の傾向について書いていきます◎

どんな会社が、ブラック企業?

まず、どんな会社を「ブラック企業」と呼ぶのか、を決めておきます。

月風みゆ流、ブラック企業の見抜き方 にも書きましたが、私が「ブラック企業」と呼ぶのは、

  • 会社がコンプライアンス(法律など)を守る気がない。
  • 様々なハラスメントが横行している。
  • 常に長時間労働。残業時間が月60時間以上。
  • しかも、残業代が支払われない。
  • 給料が安すぎる。最低賃金を下回る。
  • 有給が取れない。

という、そもそも労働基準法を守っていない、人権を守っていない等、法律違反ともいえる事をしている会社のことを指しています。

単に「人間関係が悪い」会社のことを「ブラック企業」とは呼ばないので、ご注意くださいね。

ただし、その「人間関係の悪さ」が「いじめ」に繋がっている場合は、ブラック企業と呼んで差し支えないと考えています。

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ブラック企業に勤める人の傾向

上で書いたようなブラック企業に勤める人は、大きく3つに分かれます。

  1. 仕事も出来て人間性も素晴らしい、聖人君主のような人
  2. 仕事はあまり出来ない上に、すごくイジワルな人
  3. ゴーイングマイウェイか、超天然な人

1.仕事も出来て人間性も素晴らしい、聖人君主のような人

なんでそんな素晴らしい人が、ブラック企業に勤めてるの?!と思いますよね。

この理由は簡単で、その会社がブラック企業だから、なんです。苦笑

ブラック企業は基本的に、めちゃくちゃ業務量が多いです。

そんな中で頑張っていれば、当然仕事が出来るようになります。

また、みんなで協力しないと(したとしても)終わらない量の仕事があるので、協力してもらう為に周りを気遣ったり、

新人さんを「早く戦力にしたい!」という気持ちもあるので、優しく丁寧に教えてくれたりします。

あと、「自分が頑張らないと、みんなが困る!」という優しさがある人しか、そんな大変な職場に残れない、という理由もあります。

その結果、仕事も出来て、人としても尊敬できる素敵な人が残ることになります。

2.仕事はあまり出来ない上に、すごくイジワルな人

これは、1で書いた聖人君主とは逆の理由で…

仕事が出来なくても居直っていられるような人でないと、ブラック企業には残っていられないから、という理由です。

これがいわゆる、男女問わずにいる、お局様です。。

お局様は、新人いびりや、いじめみたいな事をよく仕掛けてくるんですが…

聖人君主な人が、うまく助けてくれたりするんですよね…。

3.ゴーイングマイウェイか、超天然な人

1,2の人たちとは違い、このタイプの人たちは、誰が何を言おうと気にしない、何も気にならない、完全に割り切っているから、ブラック企業に勤めていられます。

「私がやりたいから、この仕事をしてる」とか、「仕事だから仕方ない」と割り切ってるとか。

そもそも仕事を大変だと感じていない、お局様のイジワルに全然気づいていない、など…

ある意味、心身ともに強い人たちです。


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ホワイト企業に勤める人の傾向

では、ホワイト企業はどうでしょう。

  1. 仕事も出来て人間性も素晴らしい、聖人君主のような人
  2. 仕事はあまり出来ない上に、すごくイジワルな人
  3. 仕事はそこそこで、家庭を大事にしているか、趣味に生きている人
  4. なぜかすごく無気力な人

1.仕事も出来て人間性も素晴らしい、聖人君主のような人

これはブラック企業とは逆の理由で、環境が良いので、人間としても成長して仕事も出来るようになった人です。

また、そんな聖人君主だからこそ、ホワイト企業に入れた、とも言えます。

ホワイト企業にいる聖人君主のような人は、ある種の余裕みたいなものも感じます。

貴族の余裕感というか、本当に優秀な方というか…ブラック企業の聖人君主とは、若干雰囲気がちがう気もします。

「本当にこの人はすごい!」と思える人です。

2.仕事はあまり出来ない上に、すごくイジワルな人

この人たちはブラック企業のお局様とは少し違い、いわゆる「給料泥棒」の部類です。。

環境は良いので、頑張れば仕事も出来るようになるはずなのに…何があったのか、どこで何を間違えたのか、

仕事をしなくなり、仕事を振られなくなり、イジワルしかすることがなくなってしまったタイプ。

ホワイト企業のこのタイプは、本当にどうしようもないです…苦笑

出来るなら、なるべく関わらない方がいいです。たまーに、いらっしゃるんですが…



3.仕事はそこそこで、家庭を大事にしているか、趣味に生きている人

このタイプ、ホワイト企業には結構います。

仕事と趣味、家庭を両立させていて、ワークライフバランスが良い感じの人

ある意味、とても上手に生きている方だなぁと思います。

ただ、たまに自分の都合を優先し過ぎてしまう場合もあるので、玉にキズ…

4.なぜかすごく無気力な人

このタイプもホワイト企業には結構いるんですが、とりあえず言われた仕事はしている、という人。

2の給料泥棒タイプに近い人ですが…指示されたことはやるし、イジワルとかはしないです。

ただ、なんかこう…無気力さがにじみ出てるんですよね。この人たちも、一体何があったんだろう…

尊敬できる人と、イジワルな人はどこにでもいる

ここまで、ブラック企業とホワイト企業に勤める人の傾向を書いてきましたが、

どんな職場にも尊敬できる人はいるし、残念ながらイジワルな人もいます。

ただ、人間関係の傾向としては、ブラック企業の方がチームワークが良かったりします。なにせ忙しいので。。

転職を考えた時、人間関係は気になるところですが、、どこにでも一定数イヤな人はいるんだ、と思っていれば、すごく困ることはないと思います。

社風や職場の雰囲気などを知りたいときは、転職エージェントに聞いてみるのも良いですよ♪


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