診療明細書の見方④~実際の診療明細書を読んでみよう!~

こんにちは、月風みゆです◎

診療明細書の見方シリーズとして、診療明細書のことを書いてきましたが、

今回は月風みゆが実際に病院を受診した時にもらった診療明細書を読みながら、診療明細書の見方を見てみましょう!

月風みゆの診察

私は数ヶ月前からずっと鼻が詰まっていて、風邪ではないはずなのに「風邪ひいた?」と聞かれるぐらい、鼻声になっていました。。

なので、耳鼻科へ行きました。

会計後にもらった診療明細書がこれです。

①初診料

何度か通院したことのある病院でしたが、数年ぶりに通院したので、初診料が算定されています。

初診料は282点です。1点=10円なので、2820円になりますね。

②投薬

処方箋料(その他)一般名処方加算1(処方箋料)が算定されています。

私は処方箋を発行してもらい、薬局で薬をもらいました。処方箋の発行料金が、「処方箋料」です。

また、私のもらった処方箋には、薬剤が全て一般名で書かれていたため、「一般名処方加算1」が追加で算定されています。

薬剤の一般名処方とは、「後発医薬品のある医薬品について、薬価基準に収載されている品名に代えて、一般的名称に剤形及び含量を付加した記載」と診療明細上と定義されています。

薬剤の一般名称とは、例えば痛み止めでは「ロキソニン」という商品がありますが、ロキソニンは「ロキソプロフェンナトリウム水和物」という薬剤が使われています。この「ロキソプロフェンナトリウム水和物」が一般名です。

一般名の説明は、下のリンク先がとても分かりやすかったので、読んでみてください♪

薬以外の例で考えると、人間は「ホモ・サピエンス」という学術名がありますが、一般的には「人間」と呼びます。この「ホモ・サピエンス」という呼び方を一般名と考えてもらえば大丈夫です◎


③処置

処置には、超音波ネブライザー間接喉頭鏡下喉頭処置(喉頭の注入を含む)鼻処置(鼻吸引、単純鼻出血及び鼻前庭の処置を含む)が算定されています。

超音波ネブライザーとは、鼻から薬剤の蒸気を吸う機械を使った処置です。

「超音波ネブライザー」の下に、蒸気にして吸い込んだ薬剤名が書かれています。私は、ボスミン注1mg、リンデロン注4mg、ベストロン耳鼻科用1%を吸い込んだようです。

超音波ネブライザーの点数24点と薬剤料の29点の合計、53点が超音波ネブライザーにかかる点数です。

間接喉頭鏡下喉頭処置(喉頭の注入を含む)とは、のどの治療を行った場合の点数です。

私は歯医者さんで使うような小さい鏡でのどを診てもらい、消毒液?を塗ってもらいました。これのことだと思います。

鼻処置(鼻吸引、単純鼻出血及び鼻前庭の処置を含む)とは、鼻に対する治療を行った場合の点数です。

私は鼻に細い管を入れて鼻水を吸ってもらいました。これが鼻処置になるんだと思います。

間接喉頭鏡下喉頭処置(喉頭の注入を含む)、鼻処置(鼻吸引、単純鼻出血及び鼻前庭の処置を含む)に関して、「~だと思います」という書き方をしたのには理由があり、

どこまでが処置に含まれるのかについては、医師が判断するからです(もちろん、医師用のガイドラインはあります)。

私は元医療事務員で、その治療行為が診療報酬上どの点数に当てはまるのかをある程度は判断できますが、最終判断は医師が行います

そのため、医療事務員が「これは〇〇という点数になるのでは?」と医師に確認したところ、「医師のガイドラインでは△△になるから、〇〇で算定できるとしても、△△で算定してほしい」という判断をされることもあります。

医療事務員が判断するための材料としては、「診療報酬点数表 臨床手技の完全解説」といった本を参考にしています。

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実際に支払った金額

私は上に書いたような診察をし、

初診料 282点、処方箋料 68点、一般名処方加算1 6点、超音波ネブライザーと薬剤料 合計54点、間接喉頭鏡下喉頭処置 27点、鼻処置 12点の合計448点になりました。

1点=10円 なので、もし私が保険証を持っていなくて、全て自費(保険証を使わず10割負担)で支払った場合、4480円必要になります。

ただ、私は保険証を持っていて、70歳以下の3割負担なので、

448(点) × 3(割)=1344(円) になりますが、10円未満の端数がある場合は1円の単位を四捨五入するため、

1340円の支払いになりました。

保険証の仕組みについては、こちらへ。 何で病院を受診する時は、保険証が必要なの?

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