【虚弱体質の生存戦略】「身体が弱い」は理解されにくい、けれど。

実は私、結構身体が弱い系の人間?と気付いたのはアラサーになってからでした。

すぐ疲れてしまうし、無理が出来ないんです。旅行で初日、元気に動き回ったりなんてすると、翌日は頭痛で動けなかったり。

たとえ遊びや楽しいことでも、休憩を挟まないと体力が保たないんです。

20代前半は、仕事人間で長時間労働(残業平均60時間、年間休日100日ちょっと)をしていましたが…

その反動もあるのか、今は本当に無理が出来なくて。泣

「あれ、私って身体が弱い?虚弱体質?」と最近自覚した私ですが、、

転職経験もあるから言える、身体の弱い人の生存戦略を書いていきますね。

「まだ大丈夫」は寿命の前借り

私は元★医療事務員で、今思うと結構なブラック労働をしていました。

10数日の連勤、毎日遅くまで残業(病院には、基本的に12時間以上いました苦笑)、そもそも年間休日が少ない…

でも、「まだ大丈夫」「他の人は元気そう、なら私も大丈夫」と、仕事をしていました。

私が医療事務を辞めた理由。

若さもあったから、まだ無理も出来たのかもしれません。ですが、退職時は心身がボロボロの状態でした。

「まだ大丈夫」と働くのは、寿命の前借りでしかなく、必ずしっぺ返しが来ます。

アラサーとなった今、私は本当に無理が効かなくなりました。無理するとすぐに身体に異変が起きるんですよね。。

すぐ胃腸が悪くなってお腹を壊し、胃痛から食欲不振となり、体重が減って体力が落ちていく。自律神経が狂い、結構強い睡眠薬を飲んでも2~3時間おきに目が覚め、全然体力が回復しない。

また、頭痛持ちで、天候や低気圧にも左右され…基本的にどこか痛いです。私はほぼ毎日、何かしらの薬を飲んでいます。まだアラサーなんだけど。苦笑



身体が弱い、は理解されにくい

私は、「まだ大丈夫」と無理をする→身体に不調が起きる→体重・体力が落ちる→より無理出来なくなる…

という、身体が弱くなる負のループに陥っています。

ですが、同年代の友達や同僚を見ていると、まず薬はほとんど飲んでないし、元気なんですよ。

数時間睡眠でも、仕事後の夜出発で旅行したり。スケジュールがパンパンのツアーに参加しても、とっても楽しんでいます。

私は、どちらも無理です。途中でぐったりしてしまう…泣

なので私は、「虚弱(病弱)な人」として扱われています。私と遊ぶ時は絶対にどこかで休憩を挟んでくれるか、あまり体力を使わない遊びや、食事などに誘われることが多いです。

もちろん年上の方でも、私よりも元気な方が多くいらっしゃいます。

そして、大抵の場合、職場で何か役職がついている方は、元気な方なんですよね。

言い換えるなら、身体が強くて元気だから、役職がついて拘束時間が長くて大変でも、仕事が出来ているんです。

つまり、職場で「身体が弱い」はあまり理解されません。友達だって難しいです。

なので、身体が弱いなりの対策、職場探しをする必要があります。



身体が弱いなりの戦い方。

身体の弱い虚弱体質は、改善しようとしても、そう簡単にどうにもなりません。勿論、何の努力や工夫をせずにいるのは、ダメですが。。

でも、生きていくには仕事、もっと言えばお金は必要です。

なので、身体が弱いなら弱いなりの、戦い方をしていくしかありません。世の中は、基本的に助けてはくれませんから…。

「身体が弱い人は、事務職がオススメ!」とよく言われますが。

8時間労働それ自体がしんどい虚弱体質としては、無理して正社員の事務員を目指す必要はないと思います。私は一般事務職時代、結構体力ギリギリで働いていました。

在宅ワークは通勤時間がないし、最悪横になって休憩も出来るから、良いかもしれません。。


在宅ワーク・リモートワークのお仕事紹介【#リモワ女子】


残業をした方が良いのはわかっていても、残業をすると翌日以降、体調を崩して出勤できなくなるかもしれない。

それなら、ほぼ定時で帰れる仕事や、勤務時間が少ない仕事を選ぶ他ありません。

これはもう、虚弱体質の生存戦略です。世間体とか気にしていても仕方ありません。だって、基本的に世の中の普通の人は、身体が強いんだもの。。

虚弱体質の生存戦略=みんなにやさしい生き方では?

ここまでで、私、月風みゆの虚弱体質っぷりや、仕事それ自体が結構体力的にしんどいことを書いてきました。書いてて悲しくなったけれど…苦笑

今後は虚弱体質の生存戦略として、私が実践していることや、やってみると良さそうなことを書いていこうと思います。

そして、この虚弱体質の生存戦略。「みんなにやさしい生き方」でもあると思います。

人間、生きている限り必ず歳を取るし、いつ病気やケガをするかわかりません。つまり、体力があり健康的だった人が、いつ虚弱体質になるかなんて、わかりません。

なら、既に弱い側が、「こうしたら生きやすいよね」と提案していくことは、すべての人にとってやさしい提案ではないかなと思います。

転職について では、私の転職経験について書いています◎

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